北信越総合選手権、準決勝戦評
2012 年 11 月 1 日
北信越総合選手権の準決勝、新潟教員戦の戦評です。
(戦評 by #9矢島)
準決勝
ANTELOPES ● 72 – 80 ○ 新潟教員
{21-15、24-19、14-22、13-24}
【スタート:毛原、柴田、 池田(晋)、池田(哲)、片山】
1Q、新潟教員の力強いインサイド陣に苦戦。開始早々、片山が2ファウルでベンチへ。しかし、交代で入った稲垣のハッスルプレー、佐土平のジャンプシュートで応戦。さらに池田哲のテイクチャージで流れをつかみ、速攻や池田晋の3Pで得点を重ねる。終盤、柴田の2連続得点も決まり、21-15とリード。
2Q、相手は変則的なゾーンdefに変更。しかし、アンテは司令塔毛原を中心に落ち着いた試合展開を見せる。パスがよく回り、簡単に得点できる場面が多くなる。アンテペースで試合は進み、45-34と11点リードで後半へ。
3Q、アンテのシュート確率が下がり、新潟教員のインサイドにリバウンドを制され、なかなか得点が伸びない。一方、新潟教員は2連続3Pや、さらに3連続ゴールで一気に勢いに乗り、逆転を許す。
しかし、アンテも終盤、池田晋の3P、フリースローで何とか盛り返し、再逆転。59-56とわずかに3点リードして4Qへ。
4Q、佐土平、片山が得点するも、新潟教員の中外バランスの良いオフェンスを抑えることができず、一進一退の展開が続く。残り5分、3Pを決められ、67-67の同点に追いつかれる。
それでも池田晋、片山がゴールし、粘りを見せるが、新潟教員にタフショットや、ブザービートの3Pを続けて決められ、残り1分で点差を5点まで広げられる。
タイムアウト後、やむを得ずファールゲームに持ち込むが、逆に点差は広がってしまう・・・。72-80で惜敗。
ALL JAPANへの挑戦は来年へ持越しとなった。
写真撮影 : Tsuki
タグ: 北信越総合(12-13)