北信越総合バスケットボール選手権大会、1回戦戦評
2013 年 11 月 6 日
第33回北信越総合選手権大会(兼全日本総合選手権大会県予選)の初戦、ブラックベアーズ(富山)戦の戦評です。
全員で臨みたかった ALL JAPAN出場 をかけた大一番。
残念ながら乙丸、竹村、毛原、池田哲は都合が付かず欠席でした。
相手チームのブラックベアーズには、昨年までGROUSES.NETにいた人がちらほら。
何人かGROUSES.NETから移籍しているようでした。
(戦評 by #4原田)
1回戦
ANTELOPES ● 67 – 80 ○ ブラックベアーズ(富山)
{15-21、13-17、19-18、20-24}
【スタート:松原、柴田、佐土平、矢島、片山】
第1Q
お互い動きがかたく、なかなか得点が入らない重苦しい立ち上がり。
そんな中、佐土平、矢島、松原と得点し、4分過ぎて6-6の同点。
徐々に調子を上げていくブラックベアーズに対し、アンテはまだまだ動きがかたい。
いつもの積極的なディフェンスが仕掛けられず、相手オフェンスを止められない。
ブラックベアーズにペースを握られ、残り2分で8-17と9点ビハインド。
メンバーチェンジで原田、稲垣を投入。
原田の気迫のこもったディフェンスでスティールから速攻を決める。
なんとか持ち直し、15-21で第2Qへ。
第2Q
ディフェンスは良くなったものの、オフェンスでのミスが多く、得点が伸びない。
4分過ぎて17-32と15点のビハインドとなってしまう。
さらに松原がファウルトラブルでベンチへ。
ここで、途中出場、地元福井在住見谷のジャンプショットを皮切りに、
原田の3P、稲垣の速攻、柴田のジャンプショットと連続で得点。26-32と詰め寄る。
しかし、終盤ブラックベアーズにゴール下を支配され、イージーに得点されてしまう。
28-38の10点ビハインドで折り返す。
第3Q
ディフェンスから巻き返しをはかるも、相手のスクリーンプレーに対応できず。
それでも片山のジャンプショット、佐土平の3Pで食い下がる。
さらに星野のジャンプショットが決まり、5分過ぎて、39-50。
ここからオールコート気味に上からプレッシャーをかける。
これが功を奏し、相手のターンオーバーを誘発。
見谷の2連続スティールも飛び出し、47-50と一気に点差を3点まで縮める!
この波に乗り、一気に逆転したいところでしたが・・・
・・・あと一本が決まらず。
ここからノーゴールの時間が続き、相手に押し戻されてしまう。
47-56の9点ビハインドで第4Qへ。
第4Q
星野、片山のジャンプショットで加点するが、相手も高確率でシュートを決めてくる。
ディフェンスで踏ん張りたい時間なのに、点の取り合いになってしまう。
原田(もも裏負傷)、佐土平(痙攣)が出場不能となり、松原、片山はファウル4回。
厳しい状況の中、柴田、片山が奮闘し、なんとか得点をかさねるが、点差が縮まらない。
残り2分で、62-72の10点ビハインド。
オールコートディフェンスでスティールを狙うが、疲労で足が動かず空振り。
残り1分からファウルゲームに持ち込むも、フリースローをきっちり決められ、逆に点差は広がってしまう。
最後に塩沢が3P、星野がカットインからダンク気味のパワーショットを決めるが万事休す。
67-80で試合終了。
今回も ALL JAPAN 出場ならず。
【男子最終順位】
1位 : 石川ブルースパークス(石川) ALL JAPAN出場
2位 : ブラックベアーズ(富山)
3位 : DARK.RED.CRABS(福井)
3位 : TECH・JC(新潟)
5位 : ANTELOPES
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