AND1ジャパンツアーで起こった奇跡 第2話
2009 年 8 月 5 日
AND1ジャパンツアーで起こった奇跡、第2話です。
YouTubeを見たらたくさん動画がありました。
Professorをご存じない方へ。
久々に見たけど、やっぱすごいボールさばきですね。
第1話で肝心なツアーの内容をおもいっきり省略しましたが、
ネットで検索したら当時(2007年)のジャパンツアーがDVDになってました。
興味があったら見てみてください。
≫AND1 MIXTAPE TOUR 2007 in JAPAN [DVD]
では前回の続きです。
終了後のファンサービス。
選手が次から次に客席へユニフォームを投げ込みます。
そのたびに上がる大歓声。
1人の人がすんなりキャッチできた場合は良いですが、
人と人の間にユニフォームが飛んできたところはもう大変。
熱烈なファン達による大争奪戦が繰り広げられています。
もうほんと、もみくちゃ。
すげぇ痛そう・・・。
あの争奪戦を勝ち抜くには、
- 選手がユニフォームを投げ込みそうだなと感じる「読み」
- 投げられたユニフォームに対する「レスポンス」
- ユニフォーム落下点までの「ダッシュ力」
- ユニフォームに飛びつく「ジャンプ力」
- 他のライバルたちとのぶつかり合いに耐えうる「フィジカルの強さ」
- 最後まであきらめない「精神力」
- そして女、子供にも譲らない「冷酷さ!」
なんてことを勝手に想像します。
7以外はまさにバスケに必要な能力です。
続いて自分の客席周辺を観察。
幸いガタイの良いお兄さんや、高さのあるビッグマンもいない。
年齢層も自分より高めの人が多い。
自分はまだ現役でトレーニングを続けている。
運動していない一般人よりは体のキレがある。
これなら近くにユニフォームが投げ込まれればいけるかも…
とさらに一人で盛り上がりますがそんな偶然あるわけないですよね。
ほとんどの選手がユニフォームを投げ終え会場を後にしました。
やっぱりそんなこと無いかぁ・・・。
諦めかけたそのとき、
なんと!
大好きなProfessorが脱いだユニフォームを片手に
こちらのコートサイドに向かって歩いてくる!!!
まさか!?
Professorの目を見ると、その目線の先がこちらに向かっている!
こちらに照準を合わせていると即座に判断。
抜群のレスポンスで席を立ち上がる!!
すると次の瞬間、
「わあぁぁぁぁ!」
私が座っていた観客席一帯が一気にヒートアップ!
なんとProfessorがこちらに向かってユニフォームを投げ込みました!!
続く
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