北信越クラブバスケットボール選手権、準決勝戦評
2013 年 2 月 25 日
北信越クラブ選手権の準決勝、HEDGE HOG(新潟県1位)戦の戦評です。
これまで幾度となく跳ね返されている準決勝の壁。
新潟1位の壁!
今度こそ突き破ることはできるか!!
(戦評 by #4原田)
北信越クラブ選手権 準決勝
ANTELOPES ● 52 – 74 ○ HEDGE HOG(新潟県1位)
{10-26、12-16、16-20、12-12}
【スタート:毛原、柴田、池田晋、池田哲、片山】
1Q、シュートが決まらない重苦しい立ち上がり。
固い相手ディフェンスを崩すことができず、全く得点が入らない。
7分間でわずか4得点。
一方、相手には得意のバックドアで簡単にスコアされ、ペースをつかまれる。
さらに終盤3連続で3Pを決められ、一気に突き放されてしまう。10-26。
2Q、佐土平、池田晋の1on1、稲垣のジャンプショットなどで得点し、
徐々にオフェンスにリズムが生まれ始める。
しかし、連続ターンオーバーに加え、相手に随所で得点され、
波に乗り切ることができない。24-42で後半へ。
3Q、柴田のジャンプショット、池田哲を機転としたオフェンスでジワジワと得点。
いつものようにディフェンスで流れを呼び込もうとするが、相手に高確率でシュートを決められ、
逆にリードを広げられてしまう。40-62。
4Q、良い形で片山のジャンプショットが決まり、追い上げムードになりかけるが、
中を固めようとすると外から3P、外を守ろうとするとゴール下と、良いように攻められてしまう。
点差を詰めようと積極的にシュートを放つが、こちらのシュートは決まらず・・・
徐々に集中力が低下していく。
残り5分で43-69とこのゲーム最大の26点ビハインド。
チームの士気が下がる中、タイムアウトをとる。
このまま終わってはチームはボロボロ。
全クラ出場のかかる次の3決に繋げようと、みんなで意思統一。
オールコートのディフェンスから柴田、佐土平が奮起し連続得点。
少し点差を縮め、52-74で試合終了。
・・・完敗。
今回も準決勝突破ならず・・・。
分厚く高い、新潟1位の壁。
全クラ出場をかけ、3位決定戦へ。
タグ: 北信越クラブ選手権(12-13)