北信越クラブ選手権、準決勝戦評
2012 年 2 月 26 日
北信越クラブ選手権、準決勝の戦評です。
(戦評 by #14片山)
準決勝
ANTELOPES ● 65– 73 ○ 新潟工業クラブ(新潟1位)
{16-12, 21-15, 13-25, 15-21}
【スタート:毛原、柴田、池晋、池哲、片山】
勝てば全クラ出場決定となるこのゲーム。
しかし、第1Q早々に#14片山が2ファール。。。
変わりに入った#11稲垣。
サイズでは劣るが、タイミングと長い手足と稲垣流忍法「ドロン」でオフェンスリバウンドを量産し、チャンスを増やす。
それを池晋、柴田の合わせ、池哲のミドルで得点し好調な立ち上がり。
第2Qも早いパス回しで相手ディフェンスを崩し、中・外バランスよく得点を重ねる。
このQだけで3P4本(佐土平×1、池哲×2、毛原×1)!
中ではWテツヤ(稲垣、池哲)が得点し10点リードで前半を折り返す。
第3Qに入ると相手インサイドが存在感を表しペースを奪われる。
ディフェンスリバウンドを奪えず2nd、3rdチャンスを与えてしまいゴール下シュートをネジ込まれる。
良い形でリバウンドが取れないためオフェンスも重くなる。
起点が作れず池晋の個人技とフリースローでしか得点できない苦しい展開。
このQは13-25と圧倒され、2点のビハインドで最終Qへ。
この時点でANTELOPESのインサイド片山、池哲がそれぞれ4ファール。
勝負の第4Q!
まずは片山を投入、途中から池哲も投入。
3Q同様に苦しい展開だが、全員で何とかリバウンドを押さえる。
しかし!
次は相手のアウトサイドシュートが良く決まり、ジリジリ離される。
その後、点差を縮めることができず、8点差で敗北・・・。
北信越クラブ「準決勝の壁」をまたしても破れず。
全クラ出場をかけ、3位決定戦に臨みます。
タグ: 北信越クラブ選手権(11-12)